Allen

作った人形に命を吹き込める、天才と謳われる人形師。勝手に命を生み出していること、昔ある町を襲ったという罪で教会側から追われている。

Seraph

アレンを追う司教。司教でありながら彼に異常なほどの殺意を抱いており、彼の作品は見つけ次第即破壊したりなど冷酷さが目立つ。が、それ以外の点では司教として極めて優秀。姉がいるが、現在は植物状態である。

Ares

アレンが独りで、まだ幼い頃に作った最初の作品。しかし彼がまだきちんと自分の力を理解していなかったが故に、ある街を襲い多くの血を流させた。現在も主人の言うことを聞かず様々なところを放浪しており、行方が掴めない。

Noah

アレンが自分の屋敷を棄てた際、見捨ててしまった作品。その後、まだ未完成品であったにも関わらず、セラフに拾われる。右目は空洞になっていて瞳は入っていない。

Ange

アレンが最後の作品として、教会側から逃走の最中に完成させた人形。彼が自分の目標から逃げないようあくまで枷として作った。それ故に彼の邪魔をする者は徹底的に退けていく。勿論彼自身が途中で逃げ出すことも許さない。

Clarice

教会の司教であり、セラフの親代わりのようなもの。イヴとは同期。すっかり変わってしまったセラフを気に掛けながらも、私情を含めて彼がアレンを追っていることを黙認している。

Trois & Quatre

セラフに仕える修道女。元はクラリスの部下だった。修道女でありながら、クラリスとセラフに害をなす者の排除は厭わない。

Eve

セラフの姉。現在は植物状態で、教会の奥の部屋で匿われている。クラリスとセラフ、そしてトゥロワとカトゥルしかその場所は知らない。